独学で日商簿記3級に挑戦!おすすめテキストと必需品はこれだ!

日商簿記3級

よし!簿記の資格を取るぞ!と決めたあなた。

でも一体何から始めたらいいのか、どんなテキストがいいのか、たくさんあって悩ましいですよね。

独学で簿記検定を受験するには、どんなテキストがいいんだろう…

電卓が必要と聞いたけど、選び方やそのほか必要なものはあるのかな?   

そんな悩みにとことんお答えしたいと思います!

簿記を受験すると決めたらまず揃えたいもの

簿記を勉強にするにあたり、必要なものをご紹介します。

  • テキスト
  • 筆記用具
  • 電卓

この4点があれば、もう学習を始められます。

それでは一つ一つ詳しくご紹介しますね。

その① テキスト

はい、当たり前ですが、まずはこれです。

このテキスト選び、ここが一番重要です。独学で勉強するうえで一番大切なのはモチベーションです。モチベーションを保つためのテキスト選びをします。

例えば、【中古か、新品か】

こんなことも意外と重要ですが、私は断然新品の最新版のテキスト購入をお勧めします。

理由は2つあります。

  • 簿記検定は今後も出題範囲が変わる可能性があり、古いテキストでは新しい出題範囲をカバーすることができないため。
  • 書き込みがあるテキストでは、テンションがあがらない。

一つ目の理由は、書いた通りですが、二つ目の理由も意外と見逃せません。

やっぱりテキストは、最初から最後まで自分で使い倒し、自分だけのテキストにしたいですよね。自分が使用したテキストが古びてくればくるほど、自分の勉強の証が刻まれるようで、私は中古より断然テンションが上がります。

しかし、新品のほうが値段は高くなるため、中古でいいわという方もいらっしゃるでしょう。

同じものを安く購入できることにテンションが上がる方は、そちらでも全く問題ないです。

ただ、中古品を購入される際は、最新の出題範囲をカバーしているかの確認は必ず行ってくださいね!

肝心のテキスト内容ですが、初学者は親しみやすく、読みやすいものがベストです。

私のおすすめは、

これ一択です。

この表紙で本を読んでいる【猫野ゴエモン】君。会社を設立し、経営していくのですが、そこで生まれる様々な会計上の疑問を解決していくうちに簿記学習を終えてしまうというなんともわかりやすいテキストです。

その章で学ぶ内容が一コマのイラストで描かれているので、

ああ、この内容を学ぶのね

というのが一目で理解できます。

また章ごとに練習問題がついているので、知識の定着が図れます。

そして、このスッキリわかるシリーズには

という、過去問題集+予想問題集がありますので、一緒に購入しておきましょう。

簿記は、なるべくたくさんの問題を解くのが合格への近道です。過去問題集を学習することで過去の傾向をつかめ、出題形式になれることができるので、一緒に購入して、知識の定着を図りましょう。

このテキストを使用した勉強法は、また記事にしますのでお待ちください。

その② 筆記用具

検定を受ける際に持ち込める筆記用具は、

  • HBまたはBの黒鉛筆
  • シャープペン
  • 消しゴム

のいずれかになりますので、慣れる意味でもこれらを使用して勉強しましょう。

ちなみに私は、小学生の時に使っていた鉛筆削りを掘り出し、鉛筆を選択しました。

なぜなら勉強してる感じがテンション上がるから!そしてあの鉛筆をとがらせた時の気持ちよさと言ったら・・・!

そう!独学で大事なのはテンションとモチベーションの維持です!

大事なので何回でも言いますよ!

その③ 電卓

一口に電卓といっても、小さいものから大きなもの、様々な機能がついているものがありますね。

試験会場に持ち込める電卓の規定をみると、

計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。・印刷(出力)機能・メロディー(音の出る)機能・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)・辞書機能(文字入力を含む)(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3/exam

と書かれています。

いろいろ書かれていますが、普通にその辺で売っている電卓なら大体大丈夫です。

12桁表示がおすすめです。

逆に避けたほうがいいものは、小型の携帯用の電卓です。打ち間違いが起きそうなものは避けたほうがいいです。

しかし、電卓は計算ができればいいので、この辺こだわりなければ正直なんでも大丈夫です。

選ぶの面倒臭いわ、という方は、私の使っている電卓を使用してください。

もちろん試験会場に持ち込めますよ!

その④ 紙

これは計算用紙のことです。練習問題を解くのに使います。

どんな紙でも大丈夫ですが、A4サイズくらいの大きめのものが使いやすいです。

ノートでも、チラシの裏でも、答えが書ければなんでも大丈夫です。テキストは、解答用紙ダウンロードサービスがついていますので、解答用紙がある問題については公式サイトよりダウンロードして使用できます。解答用紙がないものについては自分で用意した紙に問題を書く必要があります。

まとめ

今回は、簿記の勉強をするにあたり必要なものについて紹介しました。

これだけのものをそろえれば、簿記の勉強が始められます。

初期投資も少なくて済みますので、気軽に挑戦できますよね!

ぜひ、必需品をそろえて、簿記検定に挑戦してみてくださいね!

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