授乳中の母を苦しめる、おっぱい痛すぎる問題

子育て

私は、この問題にとても苦しめられました。

とにかく痛い、つらい、わからないの連続で、子供が新生児期はほんとに辛かったです。

新生児期の授乳に関しての悩みは四つ。

  • 乳首を咥えさせることができない
  • 乳首裂傷
  • おっぱいのつまり
  • 母乳がどれだけ出てるのかわからない

今回は、上記二つについて、私の体験をお伝えしたいと思います。

おっぱいのつまりと、母乳の出に関しては、保健師さんとの出会い等、のちのち別に書きたいことがありますので、今回は省略しますね。

新生児期の授乳トラブル(上記四つ)で悩んでるお母さん!!

大丈夫です。解決策はあります!

過去の私は、解決策が見えなくて悩んでつらくて泣きました。夫に相談しても、この辛さをわかってもらえず、一人で悩んでいました。

一人で悩まなくて大丈夫ですよ。

せっかくかわいい赤ちゃんと過ごす時間、楽しく過ごしたいですよね。

私が試した方法を以下に記事にしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

赤ちゃんが母乳を飲めない。ニップルシールドとの出会い。

世のお母さんたちが、いとも簡単そうに行う授乳。母になれば自然とうまく飲ませることができると思っていた過去の浅はかな自分に伝えたい。

授乳ってとんでもなく難しいわよ…(慣れるまでは)           

私はもともと乳首が陥没しているタイプだったので、赤ちゃんがうまく飲むことができなかったんですね。

出産前に多少でも調べておけば、おっぱいマッサージ等々対処法はあったのに、自分には関係ないと思っていたので調べることもせず。

これから出産を迎えるお母さん、授乳は意外と難しいです!

自分には関係ないと思えても、備えあれば憂いなしということで、授乳について少し調べて備えてみてくださいね!(いや、もしかしたら、授乳に備えない母なんて私だけかも…)

そして、授乳に困難を極めた私が出会ったのが【ニップルシールド】です。

私はこれにとても助けられましたが、皆さんはもうご存じでしょうか。

ニップルシールドにはソフトタイプとハードタイプがあります

見出しの通りですが、ニップルシールドには

  • シリコンが薄く柔らかいソフトタイプ
  • シリコンが厚めで固いハードタイプ

の2種類があります。このニップルシールドは、シリコンが乳首を覆う形になっており、覆った上から赤ちゃんが母乳を飲めるようになっています。

ちなみに私は両方のニップルシールドに、それぞれ違った役割で助けられました。

まず、出産後すぐから使用したのがソフトタイプでした。

と、いうのも、私が陥没乳首だったため、生まれたばかりの赤ちゃんが直接乳首から母乳をのむことができず、それを見かねた助産師さんが持ってきてくれ、使用開始しました。

ソフトタイプのニップルシールドは、私の陥没乳首をカバーし、赤ちゃんが咥えやすい形にしてくれるものでした。

最初は咥えさせるのも一苦労、それが私とニップルシールドとの出会いでした。

ニップルシールドソフトタイプのおかげで、直接母乳を飲ませることが可能に!

最初は装着して飲ませることが難しいのですが、慣れてくると、だんだんこつが掴めてきます。

自分の乳が、変わっていくのもわかります。

そして、うまく授乳できるようになってきたころ。(結構練習が必要です)

あれ?これ直接いけるんじゃ…?                 

ニップルシールドを使用することで、飲みやすい形に変わったのか、その後、できたりできなかったりを繰り返しながらだんだんとニップルシールドを外しても授乳ができるようになっていきました。

まず赤ちゃんが乳首を加えることができない場合の方には、ソフトタイプのニップルシールドの使用がおすすめです。最初は落としてしまったり、なかなかうまくいかずにめげそうになるかもしれません。

でももし疲れてしまったら、遠慮なくミルクをあげましょう!

母乳が出ないことに、落ち込むことはないですよ!母乳で育てたい気持ちは、痛いほど理解できます。私も、産む前はミルクでもいいと思っていたのに、産んだら母乳で育てるのが義務のような気がして、出ない自分を責めました。

でも、今思えば、自分を責める必要なんて全くなかった!赤ちゃんを育ててるだけで、あなたはすごい!出産後の痛みに耐えながら、眠気の中夜の授乳にも対応して、ほとほと疲れながら赤ちゃんのそばにいるあなたは、それだけでとても頑張っていますよ!

そして、

やった!これでニップルシールドをミルトンにつける手間がなくなるぞ!  

と喜んだのもつかの間…

次なる試練が待ち構えていたのです。

ニップルシールドなしでの授乳で起こった悲劇

はい、直接母乳を与えられるようになったとはいえ、私の母乳はほとんど出ていなかったみたいなんですね。

赤ちゃんが吸っても吸っても母乳が出ない!

赤ちゃんは何度も泣き、そして吸う!でも出ない。吸う!出ない。

そんなことを続けていたら、乳首が痛い。涙が出るほど痛い。

ニップルシールドは母乳を飲ませやすくするのと同時に、乳首を守ってくれる役割を果たします。

それを取ったことによって、赤ちゃんが吸う力がダイレクトに乳首に伝わりたくさんの傷ができてしまったようでした。一見細かな傷で、はたから見たら大したことないじゃんと思われそうですが、これがほんとに痛い。

授乳するたび涙が出るほど痛いんですよね!!

もう授乳が苦痛で苦痛で仕方がなくなった時でした。母乳が出ていないことにより、授乳回数も頻繁になり、傷が治る暇すらありませんでした。

そこで、ニップルシールドソフトタイプを復活させることに!

しかし、ソフトタイプのニップルシールドではどうにもならないくらい、痛みは強くなっていました。

傷の痛みにはハードタイプのニップルシールドを!

どうやら、ニップルシールドにはハードタイプなるものがあるらしい。藁をもすがる思いで、近所の西松屋に出向き、ハードタイプのニップルシールドを購入しました。

ソフトタイプとは使用感が全く違い、

え、これで母乳出るの…?

というのが最初の正直な感想でした。

シリコンが厚く、硬い。赤ちゃんはこれで吸うことができるのか半信半疑でしたが、これが、そんな心配全く必要ないくらいに本当に素晴らしい!

赤ちゃんが吸っているのに乳首に何も当たらないので、授乳してても全く痛くないのです!

そして、自分の乳首とシリコンの乳首が離れているので、自分の母乳が出てるのを目で見ることができるのです!!

コツは、最初に少し母乳をためることです。そうすると、赤ちゃんも飲んでくれやすくなります。

そして、傷ついた乳首には、

または

これら(どちらかで大丈夫です)を塗ってください。赤ちゃんが口にしても大丈夫な成分で作られています。これらを塗って、ハードタイプのニップルシールドで授乳をしていると、傷がみるみるうちによくなっていくはずですよ!

授乳トラブルになったら

上記方法を試してみても、よくならなかったり、うまくできなかった場合でも、決して自分を責めないでくださいね。

先にも書きましたが、母乳でなくても大丈夫です。

ミルクをあげながら、ゆったりとした気持ちで授乳タイムを楽しんでください。

そして、もし誰にも頼ることができなかったら、市の保健師さんや産婦人科の先生や看護師さんにぜひ相談してください。別の記事で詳しく書きますが、本当に温かく迎えてくださいます。

助けてほしい気持ちを汲み取ってくれます。

私も、何度も助けられました。難しく考えずに、助けてほしい気持ちを素直に言っても大丈夫ですよ。

授乳がうまくできないと、赤ちゃんに申し訳なく思ったり、自分が情けないと感じてしまうことがあるかもしれませんが、そんなことは絶対にないですよ!

あなたのトラブルが少しでも改善し、赤ちゃんとの時間を楽しく過ごせることを願っています。

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